
スマホでも撮影ってできるの?

オーロラが観れる場所は限られていて、カナダのイエローナイフやフィンランドのロヴァニエミが有名なオーロラ観光地です。
そんな環境を事前に確かめることはできず、オーロラを観たことがある人も少なく話を聞くことも難しいと思います。
私自身も一度も行ったことがありませんでしたが、新婚旅行でカナダのイエローナイフのオーロラビレッジを訪れ、オーロラ撮影に成功しました。
一生の思い出になる新婚旅行なので失敗するわけにはいけません。
カメラ初心者の私でもオーロラ撮影を成功した機材と設定方法を紹介したいと思います。
▼実際に撮影した写真がコチラ
もくじ
スマホでオーロラ撮影はできる?できない?
結論から言うとほぼ100%不可能です。
スマホでも試してみましたが、シャッタースピードが設定できて広角に対応していないと厳しいです。
シャッタースピードとは、シャッターを切る時間(スピード)を設定できる機能です。
シャッターを切る時間を長くすることで暗闇でも多くの光を取り込みオーロラや月などを撮影することが可能です。
しかしそれだけではオーロラを撮影することはできません。
オーロラは空いっぱいに広がり、しかも動きます。
スマホの撮影できる範囲では、オーロラの一部しか撮影できず迫力のあるオーロラを撮影は厳しいと思います。
なので広角レンズが付いたカメラが必要になるのです。
一眼カメラじゃないと撮影できない?
機材の選択肢
- 一眼カメラαシリーズ
- GoProHERO7
- スマホ(iphone8)
当初スマホのみ持っていた私は、どの方法で撮影できるかわからなかったので、悩んでいました。
近所のカメラ屋の店員さんは、SONY αシリーズをおすすめしてくれました。
花火大会での撮影でかなり鮮明に花火をとらえることができていた写真を見せていただき、これならオーロラ撮影時の環境と似ているのでいけると感じました。
問題は値段です。
カメラ本体10万+広角レンズ2万でした・・・
さすがにカメラにそこまで値段をかけられないし、趣味としてカメラを使うわけでもないので諦めました。
一眼カメラを諦めていたそんな時、ネット検索でGoProの存在を知りました。
GoProならシャッタースピードを調整でき、広角撮影が可能でした。
価格も4万を切っていて、軽くて持ち運びがしやすいので、今後もアウトドアで使えそうということで購入を決定しました。
GoProHERO7をおすすめする理由
一眼カメラのデメリット
- レンズ内に結露すると撮影できなくなる
- カメラの知識が必要
- 軽量ではない
- 値段が高い
通常、待機場所のティーピー内では暖炉が設置されており、外との気温差が激しいです。
マイナス20~30℃の外気と20℃の室内をカメラが行き来すると気温差でカメラレンズ内に結露できてしまい、故障の原因にもなります。
一眼カメラは、カメラ初心者が扱うには、非常に繊細なものになります。
なので知識をつけずに購入はおすすめできません。
一眼カメラの唯一のメリットは、知識をつけて撮影できれば最高のオーロラを撮影ができる点です。
本気で学ぶ気があるなら、購入もありかもしれません。
▼そうでない方は、GoProHERO7をおすすめします
おすすめする理由
- 魚眼レンズなので、広角撮影ができる
- アクションカメラなので、寒い環境にも対応できる
- 防水機能付き
- かなり軽量
- 初心者でも操作が簡単
- カメラの知識なしでOK
一眼カメラのようにカメラの知識がほとんど必要がなく、GoProであれば、5つの操作で撮影できます。
これならカメラ初心者でも撮影できそうですよね。
あとオーロラ撮影時の気温は、マイナス20~30℃の環境で撮影をするため、過酷な環境でも耐えられるカメラが必要です。
GoProなら防水機能付きで安心して使用することができます。
GoProは、カメラ初心者の強い味方です。
オーロラ撮影に必要なアイテム
必須アイテム①:三脚
三脚は絶対に必須アイテムです。
シャッタースピードを長く設定すると、手ブレが発生してしまい綺麗に撮影することができません。
三脚で固定すれば、綺麗に撮影することができます。
やってみればわかりますが、カメラの次に1番重要なアイテムです。
一眼カメラの方も三脚なしでは、撮影することができないのです。
こちらは、アームを伸ばすと自撮り棒にもなり、1つで3つの使い方ができる便利アイテムです。
必須アイテム②:4K対応マイクロSDカード
GoProで4K撮影するなら、マイクロSDカードも4K対応のものを選択してください。
4K対応のマイクロSDカードでないと、書き込み速度が遅すぎて保存ができなくなり、せっかくオーロラが出ているのに撮影できなくなります。
必ず、UHSスピードクラス3のものを選びましょう。
Uの文字の中に3が書かれています。
容量が大きいに越したことはないのですが、128GBあれば1週間の滞在でも問題なく撮影ができました。
必須アイテム③:バッテリー+バッテリーチャージャー(充電器)
11月~4月の間がオーロラを最も見れる確率が高い時期ですが、気温がマイナス20~30℃まで下がっています。
スマホやGoProの充電の減り方がいつもより早いので、予備バッテリーとバッテリーチャージャーの購入をおすすめします。
予備が2つあれば、余裕で撮影できるくらいでした。
絶好の機会を逃さないためにも、予備バッテリーは合ったほうが良いです。
GoProHERO7 オーロラ撮影時の設定方法
ココがポイント
①シャッタースピードを10~30秒に設定
②ISO最小400、最大800に設定
③視野角を広角に設定
④ナイトフォトモードに変更
⑤ホワイトバランスは白飛びしない程度に変更
②~④までは一度設定してしまえば、変更する必要はありません。
①のシャッタースピードは、周りの状況に応じて変更してみてください。
例えば、周りが真っ暗の場合30秒にする、少し明かりのあるところの場合10秒にするなどとその場所に合う設定を探してみてください。
⑤のホワイトバランスも同様に一度撮影した写真を確認してみて白飛びしていたら、下げてみるとか色々試してみるのも楽しいですよ。
主に①と⑤を変更して、最高のオーロラを撮影してみてくださいね。
タイムラプス(おすすめ機能)
パラパラ漫画のような動画も撮ることもできますよ。
https://www.instagram.com/p/B8P0lGEBj0B/?utm_source=ig_web_copy_link
購入しておくべき便利アイテム
GoProスリーブ(シリコンカバー)
長さを調整できるヒモが付いているので、首にかけたり手首にかけてGoProを持つことができます。
自撮り棒だと嵩張るので、昼間の行動時や昼食の撮影などちょっと使いたいなと思う時に持ち運びやすく便利です。
GoPro ACSST-001 スリーブ+ランヤード(ブラック)
GoPro収納ケース(Smatree)
GoPro本体やバッテリーなど部品を収納できるケースです。
旅行カバンやスーツケースにそのまま入れると、衝撃や振動で壊れるかもしれません。
取り出したら壊れて動かないなんてならないためにも、購入をおすすめします。
GoPro純正ケースの半額ですので、買って損はないです。
GoPro純正収納ケース
GoPro製ですべて揃えたい方は、純正品をおすすめします。
これでオーロラ撮影の機材準備は完了です。
あとは、現地に行って撮影するのみ!!
それでは、オーロラ鑑賞を楽しんでくださいね。
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