
今回は、アメリカ・カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランド"JBL"が販売している『JBL REFLECT FLOW』完全ワイヤレスイヤホンをレビューします。
特に重低音の音質にこだわったSONYやBOSEとよく比較されますので、"JBL"の完全ワイヤレスイヤホンがどんな性能や特徴があるのか気になりますよね。
実際に使用してみた感想や特徴など写真多めで解説していきますので、購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
『JBL REFLECT FLOW』は、最強クラスの防水機能IPX7を採用し、ランニングなどの運動用に最適なワイヤレスイヤホンです。
イヤホンをいちいち取り外すことなく会話することができるトークスルー機能や外部の音を聞き取ることができるアンビエントウェア機能が搭載されたモデルです。
後ほど説明しますが、遅延なく安定する接続方式を採用したモデルなので、ストレスなく安心して動画や音楽を楽しむことができますよ。
汗などが心配なランニングや運動用に使用したい方や重低音を重視する方にピッタリなのが『JBL REFLECT FLOW』完全ワイヤレスイヤホンです。
◆『JBL REFLECT FLOW』の評価◆ |
音質:重低音重視(4.5) |
連続再生:30時間(4.5) |
音声操作:ボタン式(3.5) |
防水性能:最強クラスIPX7(5.0) |
総合評価(4.0) |
もくじ
『JBL REFLECT FLOW』の外観と付属品
▼外箱はこんな感じです。
▼カバーをサイドに開くとイヤホンとケースが出現
付属品を箱の中からすべて取り出すと・・・
▼付属品一覧
付属品一覧
- イヤホン本体(左右)
- 充電ケース
- USB Type-Aケーブル(23.5cm)
- イヤチップ(S / M / L)各1セット
- スタビライザー(S / M / L)各1セット
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
- 保証書(購入日から1年間)
※ACアダプタは付属していないため、スマホの充電器と併用するか別途用意してください。
▼手のひらサイズで横長タイプ

▼イヤーチップやスタビライザーの付属品がまとめて下のケースに収納されています

▼蓋オープン!!

▼イヤホンとケース

▼イヤーチップとスタビライザーを外した状態

▼JBLロゴ部分のボタンをクリックすると操作ができます

▼イヤホンとケースの重量
『イヤホン1個』:8g
『イヤホン+ケース重量』:89g

▼ケースの寸法
奥行:3.08cm
横:8.44cm
高さ:3.93cm

▼3種類のイヤーチップにより女性、男性問わず耳にしっかりフィットします。

▼3種類のスタビライザーで耳のホールド感アップできます

▼充電ケーブル差込口はイヤホンケースの背面にあります

▼充電中にはイヤホンが赤点灯

▼イヤホンの点灯の仕方で状態が分かる
電源ON | 青点灯 |
Bluetooth接続中 | 赤と青が交互に点滅 |
Bluetooth接続完了 | 青点滅 |
バッテリー残が少ない場合 | 赤点滅 |
充電中 | 赤点灯 |
フル充電完了 | 青点灯 |
『JBL REFLECT FLOW』のスペック・特徴
『JBL REFLECT FLOW』はランニングやジムでの運動中などアクティブなシーン用に開発された完全ワイヤレスイヤホンです。
いちいちイヤホンを取り外すことなく会話をすることができる『トークスルー』機能や周囲の環境音を取り込みながら音楽と一緒に聴くことができる『アンビエントウェア』機能が搭載されています。
『トークスルー機能』は、音楽が停止されないまま音楽が聞こえなくなり、会話のみ聞き取ることができます。
一方、『アンビエントウェア』は音楽が50%くらいの音量に下がり、周囲の音を聞き取ることができる機能です。
ボタン1つでシチュエーションに合わせて『トークスルー』と『アンビエントウェア』を使い分けることができる点は、かなり評価ポイントが高いです。

気になる音質については文句なしのクリアな音質かつ重低音好きにはたまらないワイヤレスイヤホンです。


他メーカーで重低音好みの方におすすめなのが『SONY(ソニー) WF-XB700』です。
▼『JBL REFLECT FLOW』と価格帯が同じ1万円代なのでぜひチェックしてみてください。
製品名 | 『JBL REFLECT FLOW |
価格(2020年9月17日現在)Amazon参考 | 10,200円 |
音質 | 重低音重視 |
機能1 | トークスルー(イヤホンを取り外さず会話可能) |
機能2 | 急速充電(約10分充電で約1時間再生可能) |
防滴性能 | IPX7 |
接続方式 | 左右同時伝送方式 |
ケースサイズ | 奥行:3.1 cm , 横:8.4 cm , 高さ:3.9 cm |
片耳イヤホン重量 | 8g |
ケース重量 | 89 g |
連続再生時間(ケース込) | 約10時間(約30時間) |
充電時間 | 約2時間 |
音声圧縮変換方式 | SBC |
最強クラスの防水性能IPX7
MEMO
『IPX7』・・・
一時的に一定水圧に水没しても内部に水が浸入することがない防水機能
30分くらいなら水没しても、問題ないレベル。

ランニングに使用してみた感じでは、スタビライザーがしっかりホールドしてくれて落ちる心配はありません。

最強クラスの防水機能が備わっていては重低音の音質にこだわりつつ、コスパに優れているものをお探しなら『JBL REFLECT FLOW』を選べば間違いありません。
遅延が全くない
MEMO
『左右同時伝送方式』・・・
Bluetooth信号を左右のイヤホンがそれぞれ同時に受信する方式。
この方式を採用することで安定したワイヤレス接続性を実現しています。
さらに動画視聴時の映像と音声のずれも軽減できるなくてはならない機能です。
従来のリレー伝送方式だと1度片側に伝送してから、もう片方に伝送するのでタイムラグが生じてしまいます。
『左右同時伝送方式』なら左右同時に伝送するため、遅延が全く起こらないというわけなのです。

もしかすると接続する機器による相性なのかもしれませんね。

急速充電に対応
『JBL REFLECT FLOW』なら10分間の充電で60分の再生が可能になるクイック充電機能が搭載されています。

『JBL REFLECT FLOW』の良い点・悪い点
良い点
- 迫力ある重低音サウンド
- イヤホンを取り外さず会話できる
- 遅延が全くない
- 最強クラスIPX7の防水性能
- 急速充電対応
悪い点
- ボリューム調整や曲戻りは、プレイヤー本体で操作が必要
- アプリなどでイコライザー調整ができない
上記2点の悪い点以外は文句の付けようがない仕上がり。

『JBL REFLECT FLOW』のペアリング方法
『JBL REFLECT FLOW』のペアリング(Bluetooth対応機器との接続)方法をご紹介します。
step
1接続する機器で『Bluetooth ON』にしておく
step
2ケースからイヤホンを取り出し電源をONにする

step
3自動的にペアリングモードになる
ペアリング中(青色)
ペアリング中(赤色)

step
4『JBL REFLECT FLOW』を選択する
すると大き目の音で"トュララン"とBluetoothが接続された電子音が鳴ります。
これで接続方法は完了です。
1度ペアリングをしていれば、次回からイヤホンをケースから取り出せば自動で接続されます。

▼ちなみにスマホ画面でイヤホン残り充電量が分かります。

『JBL REFLECT FLOW』の装着感と操作方法
3種類(S,M,L)のウィングチップによりかなりホールド感が上がり、女性や男性問わずどんな方でも安定した装着感を味わうことができます。
もちろんランニングで使用してもIPX7の防水機能が付いているため、汗で濡れてしまっても安心して使用できます。
再生・一時停止・選曲などはJBLのロゴ部分にクリックすることで操作が可能です。
▼操作方法が以下の通り
再生 | 右イヤホン1回クリック |
一時停止 | 右イヤホン1回クリック |
音量調整 | プレイヤー本体にて操作 |
次の曲に進む | 左イヤホン2回タップ |
前の曲に戻る | プレイヤー本体にて操作 |
トークスルー⇒アンビエントウェア⇒OFF(元の状態) | 左イヤホン1回づつクリックで順番に変わる |



『JBL REFLECT FLOW』完全ワイヤレスイヤホンレビュー<<まとめ>>
いかがでしたでしょうか。
イヤホンを取り外すことなく会話をすることができる『トークスルー』機能やアンビエントウェアの機能をシーンに合わせて使い分けることができる完全ワイヤレスイヤホンでした。
汗などが心配なランニングや運動用に使用したい方や重低音を重視する方にピッタリなのが『JBL REFLECT FLOW』完全ワイヤレスイヤホンです。
防水性能IPX7と最強クラスで、音質と高性能を持ち合わせたコスパ最強のワイヤレスイヤホンをお探しの方はぜひ試してみてください。
以上、あだお(@adaoblog)でした。
◆『JBL REFLECT FLOW』の評価◆ |
音質:重低音重視(4.5) |
連続再生:30時間(4.5) |
音声操作:ボタン式(3.5) |
防水性能:最強クラスIPX7(5.0) |
総合評価(4.0) |
▼今回紹介した商品▼
▼『JBL REFLECT FLOW』カラー4色展開(ブラック・グリーン・ティール・ブルー)
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