サーフィンを始めたいけど、必要な道具がわからない・・・
そんな悩みを持っている方向けの記事になります。
まず初めに『【初心者必読】サーフィンを始めるために必要なこと』を読まれていない方は、先にそちらをご覧ください。
道具を揃える前に必要なことを解説しています。
▼サーフィンを始めるために必要な道具まとめ
必要な道具一式
- サーフボード
- リーシュコード
- デッキテープ(ワックスでも可)
- ウエットスーツ
こちらがサーフィンを始めるために最低限必要な道具になります。
夏の季節であれば、気温や海水温度も暖かいため、海パン・Tシャツでも問題ありませんが、冬にサーフィンをされるならウエットスーツが必須です。
あなたにおすすめ
サーフボードの選び方
まずサーフボードがないとサーフィンは始められないですよね。
サーフボードの選び方はやりたい技やスタイルによって変わります。
ボードの種類は、ショートボード、ファンボード、ロングボードと大きく分けると3種類に分類されます。
1番最初に初心者におすすめするのが、ロングボードです。
よくショートボードとロングボードの中間に位置するファンボードをおすすめする人もいますが、私はロングボード1択だと思っています。
ポイント
- 優先的に沖から波に乗れる
- パドリングが楽になる
- 浮力が大きい
ロングボードは、浮力が大きくボードの面積が広い方がバランスを圧倒的に取りやすいのです。
ショートボードがやりたいと思った方も、最初はロングボードを乗ってみてください。
ある程度乗れるようになってから、ショートボードに乗り換えることで上達するスピードが格段に上がります。
その理由は、ショートボードの浮力が小さいため、波に乗るスピードを出すにはかなりのパドリング力が必要です。
パドリング力をつけるには、毎日サーフィンをできる環境または毎週いける環境の方でないと上達する前に辞めてしまいます。
一方でロングボードは、浮力が大きいためパドリング力がない初心者でもスピードを付けやすく、週1サーファーや月1サーファーにおすすめします。
道具選びで上達するスピードが変わってきますので、よく吟味して選びましょう。
サーフボードの選び方は、『道具で上達するサーフボードの種類と選び方!初心者が気になるポイント解説』で紹介していますので、ぜひご覧ください。
リーシュコードの選び方
リーシュコードは、自分とボードを離れないようにするための命綱になります。
リーシュコードを付けていないと、ボードが波に流された際に、近くにいる人に当たってケガをさせてしまう可能性があります。
たまにノーリーシュ(リーシュを付けていない)の人も見かけますが、始めたての頃は必ずリーシュをしましょう。
ボードの長さや波の状況などによって、リーシュコードの長さや太さの選び方が違います。
『【サーフィン必須アイテム】リーシュコードの選び方とおすすめメーカーを紹介』にて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
デッキテープの選び方
サーフィンをする前に必ず行うことの中に、ボード表面にワックスを塗って足元がボードから滑らないようにします。
よく勘違いされるのが、スノーボードは滑りやすくするためにボード底面にワックスを塗りますが、サーフボードは滑らないようにするためボード上面にワックスを塗ります。
水温や気温によって、ワックスの種類を変えなければいけなかったり、ウエットスーツにワックスが付いたりと私はあまりワックスを使用するのが好きではありませんでした。
それに海に入る前に、前に塗ったワックスを削って、ワックスを塗り直してという作業が面倒で仕方がありませんでした。
ワックスを塗る作業が面倒だという方に使用して欲しいのが、ボードに貼るだけ簡単なデッキテープです。
表面がザラザラしているので、滑り止めの役割を果たしてくれるテープになります。
1度サーフボードに貼ってしまえば、ワックス不要で車からボードを出してすぐ海に向かえる便利なテープです。
使用してしまうと、もうワックスにも戻れません。
今ワックスを使用している方、もしくは購入しようと考えている方はぜひ1度試してみてください。
『【サーフィンワックス不要】貼るだけおすすめクリアデッキテープの紹介』に詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
ウエットスーツの選び方
ウエットスーツは、冬にしか必要ないと思われますが、夏でも使用することが可能です。
もちろん夏用と冬用のウエットスーツがあります。
ウエットスーツを着用するメリットとして、海水や外気で体温を下げないようにする他に外部からの衝撃や接触から体を守るメリットがあります。
ちなみに私も、夏でもロングジョンタイプ(ノースリーブ+ロングパンツ)のウエットスーツを着てサーフィンを行います。
ロングジョンは、ノースリーブとロングパンツを合わせたような一体型のウエットスーツです。
ロングジョンにラッシュガード着て行うスタイルが私のお気に入りです。
気温が高い日にウエットスーツを着るのは暑いですが突然波に押されたボードのフィンが体に向かって来るかもしれません。
ウエットスーツを着ていれば、軽傷で済む場合があるのです。
私もウエットスーツを着ていたおかげで、ふとももにパックリと傷を負わなくて済んだ経験があります。
ウエットスーツは修理することになりましたが、本当にケガをしなくて良かったと思いました。
そういった経験から年中ウエットスーツを着てサーフィンするようにしています。
価格は安くはないですが、ケガをすることに比べたら安いもんです。
ウエットスーツを着ていて損することは絶対にないので。
検討している方は、『【初心者必見】季節で変わるサーフィン用ウエットスーツの種類と選び方』に詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
サーフィンを始めるために必要な道具一式<<まとめ>>
いかがでしたか。
サーフィンをするために最低限必要な道具をご紹介しました。
道具の選び方次第で上達のスピードが圧倒的に変わることもあるので、慎重に選んでみてください。
自分に合った道具を選んで、あなたも楽しいサーフィンライフを楽しみましょう。